この記事では名神高速道路・京都南I.C.から伏見稲荷大社への行き方(ルート・道順)についてくわしくご紹介します。
(伏見稲荷に限らず)京都の道路は観光シーズンになると混雑しやすく、正直なところ、クルマでの移動はあまりおすすめしません。
とは言え、京都府外からの京都観光の場合、どうしてもクルマで移動せざるを得ないこともありますよね。
それに伏見稲荷大社には参拝者向けの無料駐車場もあるので、うまく利用できれば、お得に参拝・観光することもできます。
クルマで伏見稲荷大社へ出かける前にぜひポイントを確認しておいてくださいね。
京都南I.C.から伏見稲荷大社へクルマで行く時のポイント
伏見稲荷大社の前の道路は北向きの一方通行なので、行き方には注意が必要です。伏見稲荷は京都南I.C.から見ると北東に位置しているので、東に進んでから北上するイメージ。
はじめに伏見稲荷大社へクルマで行く時のポイント・注意点を確認しておきましょう。
- 伏見稲荷大社の前の道路は北向きの一方通行
- 龍谷大学・深草キャンパスの南側の道路がポイント
- 伏見稲荷大社の参拝客向け無料駐車場は満車時に順番待ちができない
伏見稲荷大社の前の道路は北向きの一方通行
伏見稲荷大社の前を南北に走る道路は本町通り(または直違橋通り)と呼ばれており、北向きの一方通行です。
つまり伏見稲荷大社の境内にある参拝者向けの駐車場(無料)を利用する場合は伏見稲荷大社よりも南側から本町通り(直違橋通り)に入らないといけません。
本町通り(直違橋通り)へ入るポイント「師団街道竜大前」
伏見稲荷大社の参拝者向けの駐車場を利用するためには伏見稲荷大社よりも南側から本町通り(直違橋通り)へ入らないといけません。
ですが、道幅がせまく地域の人たちにとっては生活道路なので、週末は渋滞しやすいです。
なので、あまり遠くから本町通り(直違橋通り)へ入ってしまうと時間がかかってしまうんですね。
本町通り(直違橋通り)へ入る一番良いポイントは龍谷大学・深草キャンパスの南側の道路を東向きに進み、「師団街道竜大前」を通過するルート。
この交差点を東へ進み、京阪電車、琵琶湖疏水を超えると本町通り(直違橋通り)に突き当たります。
伏見稲荷大社の境内にある参拝者向けの駐車場
伏見稲荷大社へクルマで行く時にもうひとつ気をつけたいのが境内にある参拝者向けの駐車場は週末にはすぐに満車になるということです。
無料なのでぜひとも利用したいのですが、満車時には並んで待つということはできず、そのまま通過するように誘導されます。(道幅がせまいので、駐車場待ちが発生すると大渋滞になってしまうんですね。)
京都南i.C.から伏見稲荷大社への行き方[1](名神高速道路と阪神高速8号京都線が交差している高架下まで)
名神高速道路・京都南インターチェンジは第1・第2ふたつの出口があります。伏見稲荷大社へ行く場合は第2出口から出る方がわかりやすいです。
京都南インターチェンジの出口は第1・第2の2つがあります。どちらの出口も国道1号線に出ますが、方向が正反対です。
- 第1出口: 北向き(京都駅方面へ)
- 第2出口: 南向き(大阪方面へ)
さらに第2出口から出ると、すぐに道路がこんなふうに2つに分かれています。
名神高速道路・京都南インターチェンジから伏見稲荷大社へのルートを3つに分けてご紹介しますね。
- 第2出口・パターン1
- 第2出口・パターン2
- 第1出口
3つのルートと言っても、名神高速道路と阪神高速8号京都線が交差する高架下(京都南インターチェンジの東側)から先は同じルートになります。
Google マップで見るとこの位置です。
京都南i.C.から伏見稲荷大社への行き方(第2出口・パターン1)
京都南インターチェンジの第2出口から出ていったん国道1号線に合流します。すぐに左折するので一番左側の車線でOK。
出口からすぐのところにある交差点を左折します。交差点には「伏見稲荷大社」の道路案内標識があります。
阪神高速8号京都線の高架下まで東へまっすぐ進みます。
阪神高速道路8号京都線が見えて来たら、その交差点を左折(北へ)します。
油小路通りを北へ進みます。右折するので、右側の車線を走行しておきましょう。
しばらくすると名神高速道路と阪神高速8号京都線が交差する場所に着きます。
この交差点がちょっとややこしいのですが、名神高速道路の下をくぐり抜けてから右折して東へ進みます。
京都南i.C.から伏見稲荷大社への行き方(第2出口・パターン2)
京都南インターチェンジの第2出口から出るとすぐに左側へ曲がる道がありましたね。国道1号線に合流する前に手前の道へ進んでもOKです。
すぐに左へ曲がります。
名神高速道路の南側を道なりに進むと、阪神高速8号京都線と交差しているところへ出ます。
この交差点を左折して名神高速道路の下をくぐり、すぐに右折します。
京都南i.C.から伏見稲荷大社への行き方(第1出口)
京都南インターチェンジから伏見稲荷大社へ行く場合、第2出口から出た方が行きやすいですが、もちろん、第1出口から出てしまっても大丈夫ですよ。
京都南インターチェンジの第1出口から出ると国道1号線に合流し、北向き(京都駅方面)へ向かいます。
800メートルほどそのまま進みますが、交差点で右折をするので右側の車線を走行しておきます。
北東に「ISUZU」の看板が見える交差点を右折して、東へ進みます。
突き当たりを右折します。
南へ走行すると左方向へ曲がりながら坂道(大宮大橋)を上がり、鴨川を渡ります。
坂道を下る時には道路は東へ向いていて、目の前には阪神高速8号京都線が見えています。
ポイントとなる交差点です。(第2出口から出た場合は南側からこの交差点に到着していました。)
伏見稲荷大社へはこの交差点を東に進むので、このまま直進します。
京都南i.C.から伏見稲荷大社への行き方[2](伏見稲荷大社まで)
伏見稲荷大社の境内にある参拝者向け駐車場へ続く道路は北向きの一方通行。「師団街道竜大前」交差点を東へ進み、本町通り(直違橋通り)へ入るようにしましょう。
名神高速道路と阪神高速8号京都線の高架下の交差点を通過して東へ進むと、「竹田駅」と「国道24号線」の道路案内標識が出てくるので、右側の「国道24号線」への道路を進みます。
右側の道路は近鉄・竹田駅の下を通っているんですね。
すぐに竹田街道(国道24号)との交差点「竹田出橋」に出るので、左折(北へ)します。
竹田街道を北向きに進みますが、はじめの交差点で右折するので右側の車線を走行します。
「竹田久保町」の交差点(北西にラーメン屋さん「天下一品」がある交差点)を右折します。
道路案内標識に「伏見稲荷大社」と書かれていますね。この交差点から伏見稲荷大社まであと1kmです。
この道路を東に向かって走行します。左側に見えているレンガの建物が龍谷大学・深草キャンパス。
「伏見稲荷大社の駐車場は満車につき閉鎖中です」と書かれた看板も立てられています。
満車時には順番を待つことはできず通過しないといけないので、実際に「閉鎖中」になることもあります。
「師団街道竜大前」の交差点を通過してそのまま東へ直進します。
緩やかな坂道を上がり、京阪電車、琵琶湖疏水を通過します。
突き当たりの道路が本町通り(または直違橋通り)です。ここを左折します。
ここから伏見稲荷大社までは400メートルほどですが、北向きの一方通行で、道幅も広くないので気をつけて運転してくださいね。
道路沿いには「参拝以外の駐車はできません」と書かれた看板が並んでいます。
伏見稲荷大社の前からJR奈良線の踏切付近はよく渋滞しています。
参拝者向け駐車場の入口では警備員さんが誘導をしています。満車時にはそのまま通過するように促されます。
この記事の主な更新履歴
この記事の情報は更新時点のものです。
- 2019年3月: 公開
ほかの2つのルートもこの交差点を目指してご案内しますね!