この記事では伏見稲荷大社の御朱印(令和元年限定・特別版)をご紹介します。
2019年5月1日、新天皇が即位され、元号が平成から令和になりました。伏見稲荷大社も新しい時代を迎え、祝福ムードに包まれています。
参拝の証である御朱印も令和元年だけの特別版が授与されていますよ。伏見稲荷大社の御朱印は3つあるので、令和元年の参拝の記念にぜひ3ヶ所の御朱印を集めてみては!?
伏見稲荷大社の御朱印はどこでもらえる?
伏見稲荷大社の御朱印は境内の3ヶ所で授与されています。3ヶ所とは本殿、奥の院(奥社奉拝所)、御膳谷奉拝所のことで、それぞれ別の御朱印をもらうことができます。
伏見稲荷大社では境内の3ヶ所で御朱印が授与されており、3ヶ所すべての御朱印をもらうには1時間ほどかかります。(伏見稲荷大社に到着してから3つ目の御朱印をもらうまでにかかる時間)
御朱印を集めるだけでなく、稲荷山の山頂をぐるっと参拝する場合は2時間半〜3時間見ておくと良いでしょう。
1つ目の御朱印「本殿」
本殿の横(北側)にある祈祷受付所で授与されます。
週末や特別な神事がある日は御朱印をもらうための行列ができることもありますよ。稲荷祭(還幸祭・5月3日)の日は行列の最後方が外拝殿まで伸びていました。
本殿の御朱印
- 受付時間: 8:30〜16:30
- 初穂料: 300円(御朱印帳+御朱印の場合は1,100円)
- 御朱印のタイプ: 直筆・書き置きの2タイプ
2つ目の御朱印「奥の院(奥社奉拝所)」
伏見稲荷大社の中で一番の人気スポットと言えるのが千本鳥居です。
この千本鳥居を通り抜けたところにある奥の院(奥社奉拝所)でも御朱印をもらえるんですね。
奥の院は御朱印帳に直接書いてもらうタイプではなく、書き置きタイプの御朱印ということもあり、長い行列もなく、スムーズに授与されます。
奥の院(奥社奉拝所)の御朱印
- 受付時間: 8:30〜16:30
- 初穂料: 300円
- 御朱印のタイプ: 書き置きタイプのみ
3つ目の御朱印「御膳谷奉拝所」
伏見稲荷大社の3つの御朱印のうち一番大変なのが御膳谷奉拝所の御朱印です。
なぜなら御膳谷奉拝所は稲荷山の山頂近くにあるんですね。
稲荷山は標高233メートルで舗装された参道を歩けるので、普段着にふつうの靴でも山頂まで登ることは可能です。
とは言え、本殿からは50分ほど歩かないといけないので、なかなかの運動量になります。御膳谷奉拝所を参拝するなら、できる限り歩きやすい靴でお越しくださいね。
御膳谷奉拝所の御朱印
- 受付時間: 9:00〜16:00
- 初穂料: 300円
- 御朱印のタイプ: 直筆・書き置きの2タイプ
令和元年限定の特別版・伏見稲荷大社の御朱印
天皇陛下が即位され、日本中が奉祝ムードに包まれている令和元年。伏見稲荷大社でも「奉祝改元」と書かれた令和元年だけの特別な御朱印が授与されていますよ。
令和元年初日は全国各地の神社で御朱印を求める長蛇の列ができ、御朱印をもらうのに数時間待ちとなるところもあったようですね。
伏見稲荷大社でも令和元年限定の御朱印が授与されていますよ。
この特別な御朱印が授与されるのは令和元年が終わるまで。つまり2019年12月いっぱいは特別な御朱印をもらうことができるチャンスがあります。
令和元年限定の特別版は書き置きタイプだけなのでご注意を。
本殿でもらえる御朱印
本殿でもらえる令和元年の特別な御朱印には「奉祝改元」の文字と「志るしの杉」のイラストが描かれています。
奥の院(奥社奉拝所)でもらえる御朱印
奥の院でもらえる御朱印の台紙には千本鳥居と白狐の絵馬のイラストが描かれていましたよ。
奥の院の白狐の絵馬には参拝者の願いごとのほか、いろいろな装飾がされているので、ついついおもしろい絵馬を探してしまいます。
御膳谷奉拝所でもらえる御朱印
稲荷山の山頂近くにある御膳谷奉拝所の御朱印には稲荷山のイラストが描かれていました。伏見稲荷らしいデザインですよね。
伏見稲荷大社御旅所・稲荷祭の御朱印も令和元年特別版
伏見稲荷大社御旅所では稲荷祭(2019年4月21日〜5月3日)の期間にだけ御朱印をもらうことができます。御旅所の御朱印も令和元年の特別版でした。
京都市南区にある伏見稲荷大社御旅所では毎年行われる稲荷祭(4月下旬〜5月3日)の期間中にだけ御朱印が授与されます。
令和元年となる2019年5月1日〜5月3日は伏見稲荷大社御旅所でも令和元年限定の御朱印をもらうことができましたよ。
御朱印の台紙は伏見稲荷大社の本殿と同じく「志るしの杉」のイラストが描かれていました。
残念ながらもう御旅所では令和元年の御朱印を入手することができませんが、稲荷祭は毎年行われます。ぜひ、御旅所にも足を運んでみてくださいね。
伏見稲荷大社御旅所への行き方はこちらの記事をチェックしてください。
この記事の主な更新履歴
この記事の情報は更新時点のものです。
- 2019年5月: 公開
ぜひこの機会に伏見稲荷へ参拝してくださいね!