このページでは伏見稲荷大社・稲荷山の観光情報を発信するメディア『ふしみいなりガイド』に出てくる言葉の解説を五十音順にまとめています。
学術的・専門的な解説ではなく、できる限り一般的な言葉に置き換えて説明することを心がけています。
あ行
磐境
神域のこと。
か行
荷田氏
秦氏の出身で、伏見稲荷大社の代表的な社家のひとつ。
眷属
眷属とは、神様のお使いのこと。稲荷大神の眷属はきつねであり、伏見稲荷大社の境内にはたくさんのきつね像がある。
さ行
神蹟
神様がお鎮まりの場所。もともとはお社があったが、応仁の乱で焼失してしまった。
稲荷山の山中には7つの神蹟が点在しており、七神蹟と呼ばれている。
稲荷山の七神蹟
- 一ノ峰(上之社神蹟)
- 二ノ峰(中之社神蹟)
- 三ノ峰(下之社神蹟)
- 荒神峰(田中社神蹟)
- 間ノ峰(荷田社神蹟)
- 御膳谷奉拝所
- 釼石社(長者社神蹟)
摂社
神社の境内にあり、その神社の祭神と縁故の深い神様を祀った小規模な神社。
た行
玉垣
神社や神域のまわりに設置する垣。
な行
流造
日本の神社建築様式のひとつ。横から見ると正面側の屋根が長く、曲線形になっているのが特徴。
は行
柱
神様を数える時に用いる助数詞。
秦氏
有力な渡来系氏族。秦の始皇帝の末裔とも言われるが定かではない。伏見稲荷大社の創建にかかわったとされる。
ま行
末社
神社の境内にある小規模な神社。その神社の祭神と縁故の深い神様を祀っているのが摂社で、それ以外が末社とされる。
や行
ら行
竜頭太/龍頭太
稲荷山の麓に住んでおり龍のような顔をしている。空海(弘法大師)が修行中に出会った。