この記事では映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』に使われた伏見稲荷大社のロケ地をご紹介します。
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(略称『ぼく明日』)は京都を舞台にした恋愛小説が原作で、2016年12月17日には福士蒼汰さん主演の映画版が公開されました。
✨福士蒼汰×小松菜奈✨
たった[30日間]の運命の恋💖
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』https://t.co/eCgrF902VJ
胸キュンすぎる💕予告編をチェックしよう❗#映画 #ぼく明日 pic.twitter.com/WnqkOKYBwk— シネマジーン (@cinemagene1) November 26, 2016
『ぼく明日』のロケ地は主人公の南山高寿(福士蒼汰)が福寿愛美(小松菜奈)とはじめて出会った電車(叡山電鉄)や高寿が通う美大(京都精華大学がモデル)のある京都市左京区が中心ですが、ふたりのデートコースとして伏見稲荷大社も登場するんですね。
広い伏見稲荷大社の境内のどこで撮影されたのでしょうか。ぜひこの記事でチェックして『ぼく明日』のロケ地めぐりをしてみてくださいね。
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』とは?
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は2014年8月に刊行され、特に10〜20代の女性に支持され大ヒットした恋愛小説。2016年12月17日には福士蒼汰さんを主演に映画化されました。美大に通う主人公・南山高寿(福士蒼汰)と高寿が通学中の電車の中で一目惚れしたヒロイン・福寿愛美(小松菜奈)との30日間の恋愛を描くストーリー。ふたりがはじめてキスをした日の翌朝に明かされた秘密によってふたりの運命はあまりにも切なすぎる展開に…
京都が舞台の「 #ぼくは明日,昨日のきみとデートする 」略して「 #ぼく明日 」。明日から全国東宝系にてロードショー(*^^)v 淡い恋物語だけではなく,京都の街並みも楽しめる映画となっています♪ https://t.co/IDL6YuKpW2
#京都 #福士蒼汰 #小松菜奈 pic.twitter.com/eZu7dZy4tP— 【公式】京都市情報館 (@kyotocitykoho) December 16, 2016
主人公・南山高寿(福士蒼汰)
『ぼく明日』の主人公・南山高寿を演じるのは福士蒼汰さん。
高寿は京都の美大(京都精華大学がモデル)に通う20歳の学生で、イラストレータか作家になるのが夢。通学中の電車(叡山電鉄がモデル)で偶然見かけた女性にひと目惚れをする。
[写真]こんな表情で甘えられたら…【インタビューカット集】 #福士蒼汰 #ぼくは明日、昨日のきみとデートする https://t.co/1eCSM5hOEC pic.twitter.com/Sx8Gc9XzPH
— シネマトゥデイ (@cinematoday) December 17, 2016
ヒロイン・福寿愛美(小松菜奈)
高寿がひと目惚れしたヒロイン・福寿愛美を演じるのは小松菜奈さん。
高寿と同じ20歳で美容専門学校へ通う。ひと目惚れした高寿に「また会える? 」と聞かれ、突然涙を流す。高寿との交際がはじまってからもはじめて手をつないだ時、はじめて名前で呼び合った時、なぜかいつも涙を流す。
小松菜奈史上もっとも可愛い!ひと目惚れ必至の“王道モテ系女子” https://t.co/kiE9ulsn0N pic.twitter.com/1ecr32QsNq
— 映画サイト | Movie Walker (@Movie__Walker) November 23, 2016
映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』で使われた伏見稲荷大社のロケ地はここ!
高寿と愛美がデートコースに選んだ伏見稲荷大社。映画のシーンで確認できるのはお土産物屋さんと鳥居の2ヶ所です。
伏見稲荷大社が登場するのは物語の後半。高寿は愛美から現実離れした秘密を明かされ、あまりにも切ないふたりの運命に悩みますが、それを乗り越えた後のはじめのデートコースとして伏見稲荷大社が描かれています。
物語に登場する愛美の日記にはふたりが伏見稲荷へ行った日のことがこのように綴られています。
3月8日
私の9日目。(彼の22日目)
二人で伏見稲荷へ行く。
アンティーク好きな高寿は、寺社巡りも
ーーーーー 境内を巡りながら
ーーーーー を教えてくれる。
※ ーーーーー 映画の映像では確認できない部分です。
高寿と愛美がきつねのお面を買ったお土産物屋さん(東雲堂神具店)
高寿と愛美の伏見稲荷大社でのデートシーンはふたりがお土産物屋さんの前できつねのお面をかぶっているところからはじまります。
愛美「きつねです」
高寿「こん! 」
このシーンのロケ地は伏見稲荷大社の境内にある東雲堂神具店。
東雲堂神具店は手水社の左にある階段を上がったところにあるお土産物屋さんです。
きつねのお面をかぶった高寿の後ろには楼門や表参道の大きな鳥居が見えていますね。
高寿と向かい合って立っている愛美のうしろには祈祷受付所や社務所前の鳥居が確認できます。
伏見稲荷大社周辺のお土産物屋さんにはきつねのお面を販売しているお店が多いですが、東雲堂神具店にはいろんな種類のきつねのお面が並んでいますよ。
映画『ぼく明日』で高寿と愛美がかぶっていたきつねのお面はこちらの和紙でつくられたもの。
- きつねのお面: 1,450円
- 和紙のきつねのお面: 850円
伏見稲荷大社へ行くときつねのお面を頭に着けて散策している人もたくさんいます。いろんな種類のお面があるので、お気に入りのお面を探すのも楽しいですよ。
高寿と愛美が手をつないで歩いた参道(鳥居)
伏見稲荷大社と言えば朱色の鳥居を思い浮かべる人も多いと思います。
もちろん『ぼく明日』でもふたりが楽しそうにたくさんの鳥居の下を通り抜けるシーンがありますよ。
ですが、実は映画で使われているのは有名な千本鳥居ではなく、千本鳥居を通り抜けたところにある奥社奉拝所(奥の院)から稲荷山の山頂へ続く参道のようですね。
しかも、このシーンを注意深く見ると、高寿と愛美のふたりは千本鳥居を通り抜けた後にこの参道を通っているのではなく、千本鳥居へ向かって歩いているようです。
実は鳥居には表と裏があって、裏には鳥居を奉納した人や会社などの名前が書いてあるんですね。
千本鳥居を通り抜けてから稲荷山に向かう場合は鳥居の正面が見えています。
ですが、映画のシーンでは奉納者名が書かれた鳥居の裏側が見えているので、高寿と愛美は稲荷山方向から千本鳥居へ向かっていることになりますね。
伏見稲荷大社の表参道に敷かれたレッドカーペット
映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の大ヒットを祈念して、伏見稲荷大社で行われたイベントで表参道にレッドカーペットが敷かれました。これは1,300年以上の歴史がある伏見稲荷大社で初!
福士蒼汰&小松菜奈、ファン3000人が待つ『ぼく明日』ロケ地・京都に凱旋!“史上初”伏見稲荷大社でレッドカーペットイベント開催https://t.co/FnTmBGU56g#ぼく明日 #福士蒼汰 #小松菜奈 @bokuasu_movie pic.twitter.com/ku7eEM23aB
— 映画ランド (@eigaland) December 7, 2016
ふだんの表参道のようすはこんな感じです。ここにレッドカーペットが敷かれたんですね。
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を観るには? 主題歌は?
2016年12月17日に公開された映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』はもちろんDVD化されています。「Amazon プライム・ビデオ」なら『ぼく明日』は会員特典対象として無料で観ることができますよ。(2019年5月現在)
Amazon プライム会員(月額500円または年額4,900円)ならプライム会員の特典である「Amazon プライム・ビデオ」で追加料金なしで『ぼく明日』を視聴できます。
しかもAmazon プライム会員は30日間無料体験もできるので安心ですよ。
『ぼく明日』の主題歌はbacknumberの『ハッピーエンド』
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の主題歌を歌うのはbacknumber。
\✨『 #ぼく明日 』公開カウントダウン✨/#ハッピーエンド💕
映画公開まで #あと22日 😆💓#ぼくは明日昨日のきみとデートする#ぼく明日デート#12月17日公開 #backnumber pic.twitter.com/R33GhaWpzA
— 映画 ぼくは明日、昨日のきみとデートする (@bokuasu_movie) November 25, 2016
『ハッピーエンド』は独特な歌詞が印象的で、タイトルとは正反対の淡く切ない歌ですが、高寿と愛美の運命を絶妙に表現しています。
実はAmazon プライム会員の特典のひとつ「Prime Music」でbacknumberの曲(『ハッピーエンド』も! )も聴き放題です。(2019年5月現在)
映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
監督 |
三木孝浩 |
---|---|
原作 |
七月隆文 |
主演 |
福士蒼汰(南山高寿) |
出演 |
|
主題歌 |
ハッピーエンド(back number) |
公開日 |
2016年12月17日 |
この記事の主な更新履歴
この記事の情報は更新時点のものです。
- 2019年5月: 公開
映画に登場したシーンから高寿と愛美のデートコースをたどってみましょう!